偏差値40からの中学受験:お子さんの偏差値・成績を上げる当たり前の勉強法

国語を制する者が受験を制す

すべての原因は国語力不足にある?

塾の多くは、国語の指導にあまり力を入れていません。
なぜなら受験の合否を決めるのは得点の合計ですから得点の差がつきにくく、
時間がかかるわりに効果が薄い国語は後回しにされてしまいます。

しかし、国語力がないと他の教科に悪影響が出てきます。
当たり前ですが、算数も理科も社会もすべて日本語で書かれています。
当然、日本語の能力が低ければ他の教科の理解度も当然下がるということです。

算数でよく起こることなのですが、ちょっと言葉を変えて出題されただけで
まったく解けなくなってしまうというお子さんが非常に多いのです。

つまり、問題文で何が問われているのかが理解できていないということです。
これと同じことが理科や社会でも起こっています。

テキストに書いてあることの意味が分からない。
長い文章を読むことに必死で内容が頭に入ってこない

これらのことはすべて国語を後回しにしてしまったことが原因です。

「読解力=論理力」なのです。

よく「うちの子には読解力がない」と悩まれている方がいらっしゃいます。
ではどうすれば読解力を身につけることが出来るのでしょうか?

それは論理力を鍛えることです。
つまり、筋道をたてて考えることができるかです。

国語の勉強では「答えが合っていた」・「間違っていた」は重要ではありません。
そうではなく、「なぜその答えになるのか?」という理由が分かっているかが重要なのです。

ただ、漠然と大量の問題を解いても読解力は上がりません。
解答する際に”なんとなく”ではなく、解答の理由も考えさせることが必要です。
しっかりと理由を考えて解答することで論理力が鍛えられていきます。

論理力は物事を理解し整理する思考力と密接に結びついているため、
文章を読む力がつくと同時に表現力・理解力も上がります。

そうなると、テキストに書かれている内容や人の話を理解することも早くなりますので
他の教科に対しても大きな向上が見られるようになります。

そしてさらに国語という科目は他の教科の勉強と異なり、
いったん力をつけてさえしまえば、ずっとその力を維持できます。

つまり、「追い込みの時期に他の教科の勉強に集中できる」というメリットもでてきます。
ですから、まず国語力をつけることが後々大きなアドバンテージを持つことにつながるのです。

正しい国語の勉強の方法

国語というのは他の教科とは違い、出来なかった問題というのは
「解法が分からないから解けない」のではなくただ単に「実力がないから解けない」のです。

つまり、いくら解説をされたところで実力が上がるはずもなく意味がありません。
ですから問題集を解いたところで一向に力はつきません。

国語の勉強は、読む力をつけることが基本です。
そのためにはある一定のレベルの文章を毎日読み続けるという方法が最も効果的です。
1番手っ取り早いのは新聞なのですが、小学生にはちょっと難しい文章もありますので
いきなり新聞に手を出すと挫折してしまうでしょう。

そこでですが、過去問の問題文を学校名を問わず読むことはいかがでしょうか?
問題を解く必要はありません。ここでの目的は入試レベルの文章読解力をつけることです。

毎日繰り返し、繰り返し何度も読むことで自然と読解力が身につくようになります。
ちなみにわたしが中学受験の時には天声人語(家が取っているのは朝日新聞だったので)と
過去問の文章を毎日読むことを親に徹底的に指導されました。

子供新聞を発行しているところもありますのでそちらを読むこともおすすめします。
読解力をつけるのと同時に入試に必要な理科や社会の知識を手に入れることもできます。
朝日小学生新聞

また国語の勉強方法については下記サイトに詳しくまとめてありますのでよろしければ
ご覧になってみてください。国語の達人

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