偏差値40からの中学受験:お子さんの偏差値・成績を上げる当たり前の勉強法

究極の勉強法

「1度覚えたら絶対に忘れない」これが究極の勉強法

最初からひんしゅくを買う覚悟で書いてみました。(そもそも勉強法ではないですが……。)
もし、「覚えたことを絶対に忘れないこと」が可能なら偏差値の10や20は楽々上がります。

しかし、「絶対忘れない」というのは理想的ではあるけれども現実的ではありません。
ということでもう少し現実味のあるアプローチをしてみたいと思います。
つまり、「忘れない勉強法」ではなく「忘れにくい勉強法」という観点から考えてみます。

「覚える勉強」から「考える勉強」へ

勉強というとひたすら「覚えて覚えて覚えまくる」という人がいますが、
人間の記憶力には限界がありますし、意味のない事柄をずっと覚えていることは至難の業です。
この勉強法には次の大きな欠点があります。

それは自分の頭で考えていないことです。

自分の頭で考えていないということは公式などを忘れてしまったら手も足も出ませんし、
試験で初めて見る応用問題が解けません。

つまり「覚える勉強法」では、試験で初めて見る応用問題を解くためには
多くの応用パターンをおぼえなければならなくなります。

しかし、応用パターンは無限に存在します。
それらすべてを覚えるということは不可能といってもいいでしょう。

そのためにはまず、基本パターンを確実に習得してそれをどのようにして組み合わせるかを
「自分の頭を使って考える」ということが重要になってくるのです。
また、自分で考えることで印象も強くなり、それだけ記憶の定着にもつながっていきます。

つまり、「考える勉強法」は次の2つのメリットがあるのです。
1.覚える絶対量が少なくなる
2.記憶に定着につながる

忘れる前に復習する

考える勉強法についてご説明しましたが、漢字やことわざ、年号や固有名詞は考えてどうこう
なる問題ではありませんからこれらはどうしても覚えるという作業が必要となってきます。

そして、重要なことですが「入試の日に覚えている」必要があります。
1年後に試験を受けるのであれば当然1年後まで頭に残しておかなくてはなりません。

しかし、残念なことに人間の記憶はそのままにしておくと1年後には97%を忘れてしまいます。
それどころか20分後に約40%、翌日には約70%、3日後には80%以上忘れてしまうのです。

このことから分かるように徹底的な復習が大切になってきます。
理想としては

1.覚えたことは3日以内に最低1回、できれば3回以上復習する
2.覚えたことは最低1ヶ月間は何度も継続して復習する
3.暗記科目、暗記事項については70%を復習に費やす

この勉強法は一見、勉強の進行速度は遅くなるように思えますが、
長い目で見た場合、断然効率のよい勉強法だということがはっきりと言うことができます。
忘れる前に復習することをしっかりとお子さんに習慣づける様にしてください。

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