偏差値40からの中学受験:お子さんの偏差値・成績を上げる当たり前の勉強法

受験では100点を取る必要はない

ムダを省いた勉強こそ合格への近道

私はこれまでに500人近くの受験生と保護者の方々から相談を受けてきました。
その中で最もよく受ける質問が「何点ぐらい取れれば合格しますか?」ということです。

各学校によって違いはありますが7割ぐらい取れれば合格できるとお答えしています。
学校が公開している情報でもそのくらいがボーダーだといえます。

つまり、満点を取る必要など決してないわけです。
「絶対に満点はとれない」ときっぱり言い切る学校関係者もいます。

ここで重要になってくるのが、
7・8割取るための勉強法と満点を取る勉強法は大きく異なりますということです。

何が違うかといえば、学習する範囲の取捨選択です。
早い話が無駄なところはやらないで重要なところを繰り返し学習するということです。

当たり前のことと思うかもしれませんが、無駄な勉強をしている受験生は非常に多いです。
なぜならほとんどの塾が無駄なところまで教えるからです。

塾というのは万全を期してテキストを作成します。
万全を期すということはそれだけ無駄も多いということです。

塾にとって最も怖いことは授業で扱わなかった問題が入試に出てしまうことです。
それを避けるためにめったに出ないところまで学習させられるわけです。

ただでさえ理解するのに苦労している受験生にとってはたまったものではありません。

学校側は満点など想定していないのに塾は満点を想定している。
これが大きなムダが生じる原因なのです。

また、受験が終わると塾の校舎に「○○中学 問題的中!」なんて張り紙を見ませんか?
これって当たり前なんです。例えば、すべての馬券を買えば万馬券だって的中しますよね?
それと同じです。数多くの問題をやればかならずどれかは当たりますからね。

ですから塾に出された課題や宿題を親のほうで取捨選択していかなくてはいけません。
学習のムダをなくすためのポイントは次の2つが基本になります。

1.得意科目を伸ばすよりも苦手科目の克服
「80点を90点」にするよりも「40点を50点」にする方が簡単です。
受験は総合点で決まりますから、弱点科目を克服するほうが効率的です。

2.難問に惑わされるない
めったに出ない問題や理解するのに時間がかかる問題に取り組むより基本問題に力を注いでください。みんなが解けない問題は出題されていないのと同じですからそこに時間を使ってしまうと大切なところに時間をかけることが出来ません。

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