これからする話は、信じられないかもしれませんがすべて実話です。
かつてのあなたと同じように悩み、そして逆転合格をつかみ取った、ある一つのご家庭の物語です。
数年前のことです。
私の元に一本の電話がかかってきました。
以前、先生にお世話になった〇〇さんの紹介なのですが…
そう切り出したお母様の声は明らかに疲れ切り、そして、途切れ途切れにこう話し始めたのです。
先生…。
うちの子、勉強してないわけではないんです。
塾の宿題もやっている。
テキストだって、解けるようになっている。
けど、テストになると、どうしても、解けないんです…
私は、黙って、耳を傾けていました。
『え?昨日は解けてたのに……』
『なんで、あれだけやったのに解けないの!やる気ないなら、受験なんて、やめなさい!』って…。そう言ってしまった後に、ひどく、自己嫌悪に陥って…
「もう、親の私では、どうにも、教えられなくて…」
私はお母様にこう伝えました。
「お母さん。その苦しみ、痛いほど、よく分かります。ですが、まず、安心してください。それは、お子様の能力や、やる気の問題では、決して、ありませんよ」
後日ご自宅に伺い、息子さんのノートと答案用紙を見せてもらいました。
そこに、全ての答えが書いてありました。
びっしりと真面目に書き込まれたノートを見て、私は確信したのです。
ズバリ、言いましょう。
この子が必死に勉強してきたのは、「解き方」の暗記だったのです。
テキストに載っている問題の「解き方」は、確かに理解している。
しかし、本当に成績が良い子が例外なく身につけている、もっと根本的な『考える』という技術を、この子は誰からも教わっていなかったのです。
「なんだ、そんなことか?」
あなたはそう思うかもしれませんね。
しかし、この「絶対的な差」に気づかなければ、この先どれだけ勉強時間を増やしても、成績は永遠に上がらないのです。
そこで私は、彼のノートを指さし静かにこう尋ねたのです。
「この問題なんだけど、この式は何を求めている式なのか教えてくれる?」
息子さんは一瞬キョトンとしました。
そして、口ごもり、しどろもどろになりながら必死に説明しようとします。
答えは合っている。
しかし、なぜその解き方をするのかを自分の言葉で説明することができない。
これこそが、「テストになると解けない原因」の正体です。
隣で見ていたお母様の顔がハッと変わったのを、私は今でも覚えています。
我が子の本当の課題に、初めて気づいた瞬間でした。
さて、話を戻しましょう。
「まず、3ヶ月ください。それで、必ず、変化を起こしますから」
私は、不安そうなお母様にそう約束し、指導を始めました。
一ヶ月経っても成績に大きな変化はありませんでした。
正直、お母様もお子さん自身も焦りを感じていたと思います。
ですが変化は、3ヶ月が経った頃、はっきりと形になりました。
その日かかってきた、一本の電話。
受話器の向こうから聞こえてきたのは、震えを抑えきれない、あのお母様の声でした。
「先生…! 算数の偏差値が51でした…。あんなに頑張っても越えられなかったのに初めて50を超えました!」
その日、初めて偏差値50の壁を越えたという成功体験は、彼にとって何より大きなきっかけとなりました。
もちろん、その後もすべてが順風満帆だったわけではありません。ですが、「自分にもできる」という手応えを感じた彼の勉強への姿勢は明らかに変わっていきました。
彼の成績は、51から55へ、55から60へと、決して派手ではありませんでしたが一歩ずつ着実に上がっていったのです。
そして、運命の2月1日。
夜10時、私の携帯電話が鳴りました。
受話器の向こうから聞こえてきたのは、あのお母様の、泣きじゃくる声。
しかしそれは、初めてお電話をいただいたときのあの絶望に満ちた涙ではありませんでした。
先生…! ありました…!
息子の番号が…!
さて、ここまで、一つのご家庭の実話をお話しさせていただきました。
きっと、あなたはこう思われたことでしょう。
私が一体何をしたのかと?
なぜ、私の指導は成果が上がるのか?「解き方」だけでなく「考え方」そのものを教えます
なぜ、あの子は逆転合格できたのか?
私は一体、何をしたのか?
それは私が「思考のインストール」と呼んでいるものです。
問題の「解き方」はもちろん教えます。
ですが、私はそこで終わりにはせずもっと大切なことを教えます。
それは、私が問題を解く時、何を、どういう順番で考えているのか。
私の思考のプロセス、つまり私の「頭の中」をすべて言葉にして実況中継してみせるのです。
「まず問題文のここを見て、僕は『あのパターンだな』と判断した。次にこの数字を見て〇〇を出さないといけないな。それを出したら…」
というように。
考えるというのは実際どうやっているのか?
それをできる限り細かく伝える。
そうやって、私の思考に何度も何度も触れ続けることで、お子さんは、少しずつ、考え方そのものを自分のものにしていくのです。
「解き方」だけならだれでも教えることができます。
しかし、自分の頭の中、思考のプロセスそのものを言語化し、生徒にインストールしている指導者が、どれだけいるでしょうか。
お子さんを志望校合格に導く「3つの合格戦略」

私は、次回のテストではなく——
入試当日を見すえた指導をしています。
お子さんの志望校合格のために、私の強みは3つあります。
① 4教科で考える志望校対策
私は、4教科すべてを一人で指導できる珍しい家庭教師です。
4教科指導が可能だからこそ、お子さんの苦手と得意を活かした「合格のための戦略」が立てられます。
<偏差値が10足りなくても逆転合格>
塾からは「志望校は難しい」と言われていたKさん。4教科で合格点を取るための戦略を立て、見事、吉祥女子中学校への逆転合格をつかみました。
② 「考える力」を引き出す指導
私の仕事はただ「教えること」ではありません。お子さんがひとりで考え抜く力を育てることです。「なぜそうなるの?」「前はどうやって解いたっけ?」と問いかけながら、お子さんの考える力を引き出します。
<考える力がついて偏差値8UP!>
すぐに「やり方教えて」だったR君も自分で考えることができるようになり、偏差値が8アップ。桐朋中学校に合格しました。
③ やらないことを見極める指導
中学受験は、「やらないことの見極め」が合否を分けます。だから私は「理解できるもの」「身につきそうなもの」だけに絞ります。
<基礎に絞ったら苦手な算数が得点源に!>
算数が苦手だった6年生のYさん。宿題は基礎だけに絞り、5年生のテキストを一からやり直したところ、算数が得点源にとなり、念願の香蘭女学校に合格!
偏差値50からの聖光学院合格この経験が今、あなたの力になります

意外に思われるかもしれませんが、私はいわゆる「頭の良い子」ではありませんでした。
中学受験のスタート地点は、偏差値50。聖光学院など、当時は夢のまた夢でした。
だからこそ、今まさに壁にぶつかっているお子様と、それを見守る保護者様の気持ちが、痛いほど分かります。
偏差値50からでも、正しい「考え方」を身につければ、道はひらける。
そのことを、私自身の経験をもって、お伝えします。
保護者様の声「この先生に頼んで本当に良かった」
塾からは『合格は厳しい』と言われていた娘が、第一志望に逆転合格!
塾からは厳しいと言われていた志望校でしたが、初回の指導時に『受けなければ受からない』と背中を押され、娘も家族も前向きに。
過去問の傾向から出そうな単元にしぼって指導してもらえたのが大きかったです。
「本番で出るかもね」と先生が言っていた問題が本当に試験に出て——
「先生が言ってたあの問題、本当に出た!」と興奮気味に話す娘の顔、今でも忘れられません。
(吉祥女子中学校合格・Kさんのお母様)
喜びの声はまだまだあります
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近年の合格実績
毎年少人数の受験生と丁寧に向き合っています。
以下は6年生の1月末まで継続的に指導した生徒の進学実績です。
個人の特定を防ぐため進学先のみの記載にしております。
【2024年】(2名/2名中)
- 聖光学院中学校(早稲田アカデミー、新5年2月より指導開始)
- 吉祥女子中学校(SAPIX、6年4月より指導開始)
※なお、途中で指導を終了されたご家庭は統計に含まれておりませんので、ご了承ください
指導プランと料金について
ご家庭で安心してご検討いただけるよう、料金体系は極めてシンプルです。
月額料金には、週1回の授業だけでなく、お子様を合格まで導くための、以下のような包括的なサポートが全て含まれています。
■ 個別指導プランと料金について
指導料: 1回 (2.5時間) あたり 27,500円(税込)
※お月謝は、その月の指導回数に応じて変動します。ご請求額は「指導料 × その月の指導回数 + 交通費」となります。
(例)月4回指導の場合:110,000円 + 交通費
(例)月5回指導の場合:137,500円 + 交通費
■ その他
・交通費は、東急こどもの国線「こどもの国駅」より実費を請求させていただきます。
・ご契約にあたり、入会金やその他の初期費用は一切いただきません。
なぜ、指導時間を「2.5時間」に設定しているのか?
私が指導の時間を2.5時間に設定しているのには、明確な理由があります。
それは、お子さんの集中力を自然に引き出し、学習効果を最大限に高めるための、計算された時間だからです。
小学生は、席についてすぐに集中できるわけではありません。
だからこそ、指導はこんな流れで、丁寧に進めています。
【指導の流れ】
- はじめに軽い雑談でリラックス
- 【前半】60分の集中指導
- 10分間の休憩
- 【後半】60分の集中指導
- 最後に指導のまとめと次への課題確認
この2時間半の指導は、実際に受けられたご家庭から「予想以上にあっという間だった」「これなら集中できる」というご感想をいただいています。
保護者様との面談も、料金に含まれる大切なサポートです
指導が終わった後、時間の許す限り、保護者様との面談の時間を必ず設けています。
この面談は、お子様の合格という一つの目標に向かって、ご家庭と私が足並みをそろえるための大切な時間だと考えております。
この面談では、主に以下の3点について具体的にお話しします。
1.指導内容のご報告
その日の授業でお子様がどこまで理解できたか、どのような点でつまずいていたか、そして私が気づいた点などを、客観的な事実としてご報告します。
2.次週までの学習計画の共有
指導内容を踏まえ、次の一週間でご家庭で取り組むべき課題とその優先順位を、具体的にお伝えします。これにより、日々の学習で迷うことがなくなります。
3.学習に関するご相談
「ご家庭での学習で困っていること」「最近のお子様の様子」など、あらゆるご相談に対応します。不安に感じていることや、時には愚痴でも構いません。気兼ねなくお聞かせください。
お申し込みから指導までの流れ

(1)仮お申込み(無料)
まずは、下のフォームに必要事項をご記入の上「仮申し込み」をお願いいたします。
※この時点ではまだ正式なお申込ではありませんので、ご安心ください。
(2)現状把握と日程調整
メールまたはZoomにて、お子様の学習状況やお悩みをおうかがいします。
その上で、私の指導がお力になれそうだとご判断いただけましたら、「初回指導」の日程を調整いたします。
(3)初回指導 → 正式な指導へ
初回指導を受けていただき、内容にご満足いただけましたら、その後に2回目以降の「正式な指導」へと進みます。継続的な指導の曜日などを、改めてご相談させていただきます。※この時点で正式な契約とさせていただきます。
もちろん、もし初回指導がお子様に合わないと感じられた場合は、ここで終了となります。その後の料金や勧誘などは一切発生いたしません。
よくあるご質問にお答えします
ご契約の判断に役立つご質問をまとめました。
気になる項目をタップしてご確認ください。
個別のご相談も、お気軽にどうぞ
「これはお願いできますか?」「このケースでも大丈夫ですか?」といったご質問も歓迎しています。どのようなご質問やご不安も、下記フォームの「ご相談内容」の欄にご記入の上、お気軽にお問い合わせください。一つひとつ丁寧にお答えいたします。
最後に、大切なお知らせです
この指導は、私がお子様お一人おひとりに責任を持って向き合うものです。そのため、指導できる人数には限りがございます。
ありがたいことに、近年は多くのご依頼をいただくようになりました。
つきましては、大変申し訳ありませんが、お申し込みいただいた方から優先的にお受けしております。
時期によっては、せっかくご連絡いただいても、すぐにご案内できない場合がございますこと、どうかご了承ください。
もし、ここまで読んで私の指導にご興味をお持ちいただけましたら、お早めにご連絡いただけますと幸いです。