誰でも簡単に暗記名人に!「覚える」ではなく「思い出す」記憶術

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誰でも簡単に暗記名人に!「覚える」ではなく「思い出す」記憶術

中学受験は覚えなくてはいけないことがたくさんありますからあなたのお子さんも覚えることに苦労しているのはないでしょうか?

・うちの子は暗記が苦手だ
・覚えたと思ってもすぐに忘れる
・何かいい記憶術はないだろうか

私も中学受験をしたとき、はじめは「こんなに覚えられるわけね~じゃん」と思いました。
しかし、日能研の先生(名前も顔もすっかり忘れましたが……)に覚え方のアドバイスをもらってからは覚えることがそれほど苦手ではなくなりました。

どんなに覚えてもテストのときに思い出せなければ意味がありません。
だから思い出せるように覚えることが大事です

今回ご紹介するのは「覚えるための記憶術」ではなく「思い出すための記憶術」です。
それではさっそく説明をはじめていきましょう。

「覚えていない」ではなく「思い出せない」

あなたはお子さんが覚えることが苦手だと思っているかもしれませんが、そんなことは決してありません。たとえば、好きなゲームやマンガ、芸能人ことなど興味のあることであれば細かいことまできっちりと覚えているはずです。

また、テストで答え合わせをしているときに間違えた問題の答えを見て「あ~、そうだった」と言っていることがありませんか?

それだって覚えているから「あ~、そうだった」という反応になるのです。
もし、まったく覚えていなければ正解を見ても「ふ~ん、こういう答えなんだ」で終わりなはずです。

そもそも人というのは覚えようとしなくても見たり聞いたりするだけで何もしなくても勝手に頭の中に情報は入ってしまい嫌でも頭の中に残ってしまうものなのです。

にもかかわらず、なぜお子さんは暗記が苦手なのでしょうか?
それは「覚える」ことができないのではなく「思い出す」ことができないからです。

覚えてはいるけれど思い出せない

だからテストでも「やった記憶はあるけれど答えはなんだったけな」となるわけです。
例えてみれば、DVDレコーダーが録画はできているけれど再生ができないイメージです。

あなたのお子さんに不足しているのは思い出す力をつけることです。
「覚える」勉強から「思い出す」勉強に変えさえすればあなたのお子さんの暗記効率は大幅にアップするのです!

では「思い出す」勉強とは具体的にどのようなことをすればいいでしょうか。

誰にでもできる「思い出す」記憶術

目を閉じて頭に思い浮かべながらつぶやく

単純ですが、たったこれだけのことで覚えたことがテストでしっかりと思い出せるようになります。

大事なことは「目をつぶる」ことです。目を開けながら覚えようとするとそれはただ「見ている」だけになってしまいます。目をつぶって行うことで「覚える」勉強が「思い出す」勉強に変わり、勉強の効率が圧倒的に変わります。

・漢字を覚えたいなら目をつぶって指で机に何度も書いてみる。
・社会や理科の暗記なら目をつぶって何度か口に出す

思い出せなければ目を開けてチェックして、再び目を閉じて覚える。

これを繰り返すことでテストで思い出せないということが確実に減っていきます。覚えることが得意になってお子さんも勉強が好きになりますよ。

「思い出す」記憶術のポイント

1.覚える数を整理する

ただやみくもに覚えていくのではなく覚えることを整理することが重要です。
あらかじめ覚える数が分かっていると覚える際に頭の中で整理されるので思い出すときも思い出しやすくなります。

たとえば奈良時代

重要人物:人(聖武天皇)
聖武天皇がやったこと:つ(東大寺に大仏建立、国分寺の建立、墾田永年私財法)
書物:つ(古事記、日本書紀、風土記)
歌集:つ(万葉集)
建築:つ(正倉院、唐招提寺)

※あくまで例ですのであしからず

こんな感じにまず太字部分のいくつ覚えればいいのかという数を整理した後で(  )内のことを「『思い出す』記憶術」をつかって覚えていきます。

覚えるべき数をあらかじめ整理しておくことでいざテストで問題が出されたときに思い出しやすくなります。

2.繰り返す

これについては説明不要ですね。何度も何度も思い出すことで必要なときに思い出すことができるようになります。いくら「思い出す」記憶術を使っても1度やったくらいではテストで思い出せるようにはなりません。

しかし、ただやみくもに繰り返せばいいというものではありません。
大切なのは繰り返すタイミングです。

繰り返すべきタイミングは次の4回
・勉強してから10分経過したとき
・勉強した日の翌日
・勉強した日から1週間後
・勉強した日から1ヶ月後

これはエビングハウスの忘却曲線というものがあります。大雑把に説明すると人は20分後に42%、1日後には74%、そして1ヶ月経つと79%忘れるというものです。

これを踏まえた繰り返しのタイミングが先ほどの4回なのです。ぜひこのタイミングで繰り返し、思い出せる知識として定着せるようにスケジュールを組むようにしてあげて下さい。

寝る前の時間を暗記系の勉強に使う

人は寝ている間に記憶を整理すると言われていて、寝る直前に頭に入れた情報が脳にとって一番新しい情報なのでしっかりと記憶として定着してくれるそうです。ですから、暗記系の勉強は夜寝る前に行うと効果的です。

そて、翌朝お子さんが起きてきたら寝る前に覚えたことを問題を出してあげるなどして思い出す学習をさせてあげてください。そうすることでしっかりとした知識へと変わっていきます。

まとめ

お子さんは決して覚えるのが苦手なわけではありません。思い出すのが苦手なのです。ですから覚える際には「目を閉じて頭に思い浮かべながらつぶやく」ようにしてください。

繰り返しのタイミングは「勉強の10分後、1日後、1週間後、1か月後」です。この方法を上手に取り入れて、テスト後にお子さんの「あ~、そうだった」がなくなるようにしてあげてください。

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